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風力オルゴール 試料: ルビー

、「視覚試料(色面)と聴覚試料(音階)との印象の比較調査」について実施をこころみたが、両者創作物の性質が異なる点(前者が二次元的試料であるのに対し後者が時間軸をもつ試料)が問題を生じさせた。具体的には比較実験の際、単に色面を連結型色センサによって順番に走査するという方法であると、そこに「無作為性の問題」が発生することが判明した。そこでその解決策として考えたのが、試料となる色面を複数個の「色チップ」に細かく分解したことである。それらを風力によって巻き上げ、下面に上に向けて設置した色センサにより走査する方法をとることによって「ランダム性」を発生できた。

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