top of page
本サイトは、宮城大学日原研究室におけます下記科研採択研究についての作実施報告を目的としたものです。
○平成25年度 視覚創作系と聴覚創作系との双方向的置換の試み
●平成28年度 「色音変換発音装置」を利用した視覚障害者用誘導システム
日原研究室_科研採択研究実施報告サイト
宮城大学 事業構想学部 デザイン情報学科 日原広一
風力オルゴール 試料: ルビー
、「視覚試料(色面)と聴覚試料(音階)との印象の比較調査」について実施をこころみたが、両者創作物の性質が異なる点(前者が二次元的試料であるのに対し後者が時間軸をもつ試料)が問題を生じさせた。具体的には比較実験の際、単に色面を連結型色センサによって順番に走査するという方法であると、そこに「無作為性の問題」が発生することが判明した。そこでその解決策として考えたのが、試料となる色面を複数個の「色チップ」に細かく分解したことである。それらを風力によって巻き上げ、下面に上に向けて設置した色センサにより走査する方法をとることによって「ランダム性」を発生できた。
bottom of page